蒼鋼少女《ギラティナさんの過去話をもうちょい考えてみた》

アルセウスが何も無い混沌のうねりから生まれる。

自分の中のアルセウスは、本当の意味での『唯一神

恐らく性別という概念がない、もしくはどちらにもなれる、万能の者です。

地上界どころか、自らの領域である『はじまりのま』で全てを統括してます。

 

分身として生み出した3つのポケモン、それが時間の神ディアルガ、空間の神パルキア、そして反物質の神がギラティナさん。

 

さらに、心を生み出す存在としてユクアグエムを生み出す。

疲れたアルセウスは一時の眠りにつく。こうして宇宙は創造され、地球に暮らす生命体が生まれた。

 

しかし、ギラティナだけはアルセウスに反して(反骨ポケモンなので、アルセウス想定の範囲内でもあるのだが...)現実世界全てを破壊し暴れ回る。この時は『アナザー』

の姿しか発見されてない。

 

父であり母でもあるアルセウスへ、『自分ははんこつポケモンだから』と言う理由だけで喧嘩を売ったり、とにかくあらゆる事に対して真逆の行為を繰り返していた。

彼女の役割はこの世の裏側を安定させる事。簡単に言えば職務放棄(

ディアパルは真面目に働いてます。自分らが1つミスっただけで、時間は止まり空間に亀裂が走るので、アルセウスに与えられた神としての役割を忠実に、異次元から果たしてました。

 

「余は神ぞ~~! ホホホホホ! 刃向かう者は皆殺しにしてやろうぞっ! 仕事など知った事ではないわ、余は好き勝手に暴れ回ってやるぞ! ホッ~ホホホッ!」

 

めちゃめちゃ調子に乗ってるギラティナさん。

ディアパルと完全に拮抗する戦闘力を持つのが非常に厄介で、アルセウスに続いて二番目に強いのがシンオウ三龍。

なのでディアパルが止めに入っても、一時凌ぎにしかなりません。例え2vs1でも対峙すればそれだけで『拮抗』してしまいます。

あまりにも力のスケールが巨大なので、下手に倒せても宇宙規模の消滅が起こります。

ユクアグエムは原作でもディアパルの、どっちか片方を抑えるので精一杯なので、この子らでも時間稼ぎ程度にしかなり得ません。

 

ランク的には

 

アルセウス絶対神

  ↑

ディアパルギラ(アルセには勝てないが、二番目に強い。実力は同一)

  ↑

ユクアグエム(ただし、三匹揃って)

 

世界にはギラティナさんの様な、神に翻す存在も必要とか、深い考えが合って生みの親すら恐れない性質を与えたのでしょう、多分。皆が揃って従順だとそれは『世界』じゃなくなってしまうので。

 

ギラティナさんは反物質パワーを悪用し、生命体を殺害しまくり、地形を破壊しまくっても司る力を発揮させれば、あっという間に再生されるので『被害はあるけどない』地獄の様な摂理を操り、悪の組織もドン引きする暴虐の限りを尽くしていた。

 

何度も何度も...度が過ぎていると、アルセウスに抗議の連絡をするディアパル&ユクアグエム。

 

「あれじゃ私らも大変なんですけど...」「ていうか仕事させてくださいよ、あいつニートですよ?」

 

自分が出なければ解決しない(彼女の僅かな良心を信じて待っていたのだが...)と決断し、とうとう神罰ギラティナさんに下される!

 

アルセウスの奴めぇぇぇぇっ!! 余を牢獄に閉じ込めおって! 必ず脱出し貴様の存在すら喰らってやろうぞっ!」

 

めちゃくちゃ怒ってるけど、悪いのはギラティナさんなので負け惜しみである。

全てが非安定な掟破りの世界『やぶれたせかい』に追放されてしまい、「そこで好きなだけ暴れなさい」とお説教される。当然、彼女は全然懲りていなかった。

 

神なので死にはしないが、自身の姿も安定して維持出来ずに毎秒苦しいギラティナさんは、今の姿よりもやぶれたせかいに適合している姿を、やむを得ず構成した。

それが俗に言う『オリジンフォルム』

 

《この作品ではアナザーこそ本来の姿で、オリジンは後付けで彼女が創り上げたアルセウスも予期しないイレギュラーな姿となる》

 

しかし長い刻が経過して、いつからなのか彼女は『後付けだったオリジンこそ"真の姿"と思い込む様になる』

 

一先ず身の安全を確保したギラティナさんは、生まれてから初めて危機感を持って次第に落ち着きを覚えていく。やっと第三の神としての自覚が生まれた瞬間。

 

「気に食わぬ...! 反骨ポケモンとして生み出された余が、氾濫ののろしすら焚けぬとは......ホホホ、あやつの思い通りとなるのは実に不快であるが、年相応の振る舞いをする刻なのかもしれんのぉ」

 

彼女は○○○○億歳くらい、そろそろヤンチャは控えて、ババァとして生きると決めたらしいです。身体は誰よりもロリロリですが。

 

ちょっとだけ反省して、反物質パワーを世界の為、宇宙の為に使うようになったギラティナさん。この世の裏側は『死後の世界』でもあるので、古代の墓場で光を失った者にやすらぎを与えて、光が生まれた者へ未来を与えるお仕事もするようになった。今までサボりすぎたので、熱が入っているらしい。

 

「暇じゃなぁ...人間に余の遊び相手になって貰うか...どれ、適当な奴を呼び寄せるか」

 

ここから彼女はスケベになっていく!

お勤め終わればあまりにも暇、退屈凌ぎになればと人間の♂をさらって、やぶれたせかいに招待させる。幼女すぎる姿には神と思えないがオーラと言葉遣いに物を言わせて、納得させる強引さだけど、昔よりか全然マシになった性格。

 

遊ぶ内に『性的な交わり』の楽しさを知ってしまう。

彼女は♀になっているが、生殖機器は存在しない。つまりヤリたい放題、中出しされた快感に目覚めてしまい毎日オナニーで鎮めていく。

50年ごとに♂を輸送して、セックス三昧の一瞬を送る生活を続ける様になる。

 

彼女らは神なので、人化現象の遥か前から人の姿を持っております。

50年と言っても彼女が見栄を張っているだけなので、地球とは別の次元から呼び寄せたり(異種姦)記憶を抹消させたり間違いなく、二日に一回ペースでエッチしていたと想います。なんてエロい神様だ!

 

アルセウスやディアパルはこの惨状を知っているが、暴れられるよりかはいいので、後はお互いに合意だし(合意せざるを得ない状況にしてるだけだが)、楽しそうだからマーイーカ! として無視してます。仕事はちゃんとしてるので見逃して貰ってます。

 

そして自らの黒歴史を徹底的に隠蔽し始める(この辺が可愛い)

伝承にも残らない『語られぬ神』の起源は、見る人によってはしょ~~もない事であったり...

 

「余が支配する世界となったが...人肌寂しくなるのじゃ...余と戯れよ」

 

寂しんぼうになったギラティナさん。

反転世界ではディアパルすら越える力を持つまでに至ったけど、彼女はそんな力よりも『暖かさ』の方がずっと欲している。

気に入った♂を誘拐し、身体を重ねるのも心の底から『死ぬ事が出来ない、生き続けなくてはならない、とても強大で、だけど虚しい自分の寂しさを一瞬だけでも、忘れる様にしたい』想いが詰まっているからです。彼女は非力で愚かな限りある命を持つ、一般ポケモンや人間に憧れているのです。

 

「受け入れるしかないのぉ、死ねぬのならばこの感情を埋められるのか、感情すら消えてしまうのか、不完全な物こそ完全よりも尊いと学んだぞ...奴から与えられたというのが、相変わらず気に入らないがのぉ! ホホホ!」

 

そして今日も誰かとロリボディで誘惑して、エッチエッチエッチ!

太くて大きいペニスが大好きな彼女は、理想のペニスを持つ少年を呼び寄せてしまう訳で...ここからR18版へと繋がります!