蒼鋼少女キャラクター置き場『クラウソラス』

年齢:22歳

誕生日:12月12日

血液型:マドリガーレ・クーロンヌ型

身長:167cm

体重:武装を外して50㎏ちょい

出身地電脳空間(ヴィヴィと同じ)

 一人称:私

二人称:あなた、シエラちゃん(マスターの名)、基本的にどんな相手にも敬語

 

――彼女は求めた。

他とは違う、色違いだ。

やっと手に入れた。

そして失ったもの、捨ててきたものに気がついた。

「私は何てことをしてきたんだろう...」

その子が生まれるまでに、どれだけのポケモンを殺してきたのだろう。

「厳選」なんて、殺しと同じだ、と。

だが、鋼の者は震える手を優しく掴み、誓いを立てた。

「死んだのではない、あなたは蘇らせてくれた。あなたの剣となり、盾となります」

ヴィヴィ達の前に立ち塞がる、最後の敵。第一章のラスボス。
ローブと仮面で姿を隠して、マスターと共に各地で暗躍していた。
マスターの夢である、「永遠」を、彼女もまた望んでいた。

どれだけ素晴らしい絆が出来ても、死んでしまったら意味を成さない。

パートナーと離れ離れになりたくない、死を恐れたマスターは、永遠を手に入れる術を模索し、研究者となった。
表向きはシルフカンパニーの、優秀な幹部、実体はポケモン転送装置のデータを、ハックする為に潜入したに過ぎない。
時間を掛けて信頼を得て、ついに時の止まった空間、転送システム内に広がる無限の空間へと、突入する方法を見つけた。

伝説のポケモンディアルガパルキア
時間と空間を司る神が、残したとされるオーブの力を抽出した、装置を作り出した。
永遠の空間へ辿り着けば、パートナーのクラウソラスと、別れる事は永遠に来ない。

おかしい事など分かっていた。
でも、否定は出来なかった。
クラウソラスだって、マスターとの「お別れ」など、したくないのだから。

彼女達の計画を止めようと、1人の少年と、1匹のメタグロスは追いかける。
自分達-クラウソラスと-ヴィヴィが-生まれた、輪廻転生の場、電脳空間へと。

どんな攻撃も防ぐ盾、あらゆる物体を両断する剣。
同じ出生を持つヴィヴィだけは、それらの防御も攻撃も、物ともせずに交戦出来る、唯一のポケモンだった。

死闘の末に、クラウソラスは敗れた。

「そんな...ここまで来たのに...」

マスターの悲しい声が、心にまで響いてくる。

「シエラちゃん、もう止めましょう...永遠の命が無くても私達は...」

初めてクラスソラスが、マスターへ反論をした瞬間だった。

砕けた仮面の内側で、彼女の涙は蒼と冥に、流動する世界へと流れた――

 

何でも斬れる剣と、何でも防ぐ盾を所有する。
出生柄、真っ正面から打ち破れるのは、ヴィヴィのみである。
見惚れる暇さえ与えない、瞬速の剣技で容易く屠り、突破不可能な防御で、絶望を与える。
飛び道具や状態変化も備えており、戦闘力は殆ど無敵と言ってもいい。ラスボスだしなぁ。

・キングシールド
 
彼女の強さを支える根底。
瞬時に盾を構える、防御態勢になれるので、ラグが一切生まれない。
そのまま、シールドバッシュなんて真似も出来てしまう。この技を攻略しなければ、彼女には勝てない。

・つじぎり

本来は只の悪タイプの技。
彼女は闇の力を纏わせ、敵を一閃する。

・きりさく

闇の力を纏わせる。
その場で回転しながら、剣を振り回す全方位技。

・れんぞくぎり

闇の力を纏わせる。
反撃を許さない、怒濤の剣技を喰らわせる。斬るごとに攻撃が上がっていく、とんでもないオマケつき。

せいなるつるぎ

闇に輝く光を纏わせる。真っ黒だけど聖なる剣。
攻撃範囲が凄まじく、扇状に広がる波動は、只の余波なのだから、直に斬り刻まれたら倒れる他ない。
どんな相手だろうが、確実にダメージを与える。ゴーストだろうが関係なし。斬られた痕には、闇の光が熱く残る...

・ラスターカノン

ヴィヴィと全く同じ技。
ただし、色だけは冥色。剣先から放たれる。

他にも、ゴーストタイプのポケモンならば、無条件でマインドコントロールが可能。(図鑑説明文から抜粋)
当たり前だが、ギラティナさんだけには効かない。