うちの子『リヴ』



フルネーム:リヴスラシル

年齢:18

誕生日:12月24日

血液型:A型

身長:140

体重:レディにそんな事を聞くのかい?

出身地:北ヨーロッパ

一人称:ボク

二人称:キミ

 

始まりにして太陽の少女。

実家が超裕福なプロに匹敵する腕前を持つパティシエ。母親は国際宇宙ステーションのエージェント。産まれた瞬間に勝ち組の名門貴族。
彼女の洋菓子は「並ぶ物なき光となる座が約束される」「パーフェクトであり非凡な発想力」と、ベタ褒めされる技術力で自室もお菓子のクッションやレシピブックなどで彩られている。寝ても覚めてもお菓子のことだけ考えて、毎日お菓子の修練は継続している。

自分のお菓子に絶対的な自信を持つが、あまりにも好奇な眼差しを受けてきたので、人間不信に陥ってしまい自慢のお菓子も家族以外に振る舞わなくなってしまう。その為、他人を全て敵だと思うようになってしまい、友達や仲間を「都合のいい言葉」として嫌悪している。

だがお菓子の話題を振ると急に饒舌となり、マシンガンな専門用語が止まらなくなるなど、根底では関わる事の出来る存在を求めている。ハッとして距離を開きながらも「またお喋りしたい」と思っていたり、いなかったりする。話を合わせてあげれば、ブツクサいいながらも隣に座るくらいは許してくれるツンデレ。優しくされたいと思っているのでわりとチョロい。

背丈はハッキリ言って小学生並だが、おっぱいがおっきい、すごくおっきい。
大人になりたいからと無理してガーターベルトを付けたり、胸をコルセットで強調しまくっているから、本当は恥ずかしくて外に出たくないのだとか。実はMっ気あり? 少なくともおっぱいだけは大人以上である。
ここまで成長してしまったのは、試作や失敗問わず自らのお菓子を無駄にしたくないからと、栄養に回しているからである。リヴは背も成長して欲しいと願っているが...叶わなさそうだ。

太陽に祝福された金髪とオレンジのグラデーションヘア、左右で色が異なるオッドアイが外観の特徴。
イメージであるオレンジを加えたフリルミニ、後背部のリボンに太陽が半分に欠けたアクセサリなど、ゴスロリ系のファッションを好む。

高校三年生だが学業は全て終わらせている。高校そっちのけで国内留学した理由は、製菓名門スクールへ少しでも早く入りたかったから。主人公がバイトする街と同じ場所にあり、偶々バイトしている洋菓子店へ足を運んだのをキッカケとし、物語は始まるんじゃないのかなぁ? イートインスペースでお菓子を食べているリヴが、あまりにも綺麗で、おいしそ~~にケーキを食べていたから気になって(または追加オーダーを持っていこうとキョドって)声を掛けたり(溢したり)して、初対面の印象は最悪に近い。

けど「この店の味は気に入った」とお菓子だけには素直に評価し、小麦粉の分量や混ぜた回数や強さまで精妙正確に分析してしまうまでに、舌を鍛えているので彼女に誤魔化しは通用しない。

主人公への印象は悪いが美味しいので殆ど毎日訪れてしまう。顔を合わせるのには困らないから、謝罪したりお菓子の話題を頑張って振ったりすれば、それなりに機嫌が良くなって(構ってちゃんだし)何時しか、主人公に会うため...も訪れる理由の一つとなってしまう。過去の件から人と接するのがトラウマとなっているリヴを「彼女の技量は文句のつけようが無い、世界でも通用する! ......が、周りの評価を聞き入れようとせず独りよがりの味になってしまっている」と講師は将来を危惧している。
スクールに入っても自ら孤立し、己の技量を高める事だけしか考えていないのが、唯一にして最大の欠点だと実は自分でも気がついているのだが、プライドがおっぱいよりもデカい彼女は素直になれず「美味しいのならこのままでいいの!」と悪い方面へ突っぱねてしまっている。

多分主人公が講師から↑の話を聞いて、それをやんわりと指摘するも「誰も喜ばせる事の出来ない実力のくせに、ボクにお説教しないでよ!」とそのつもりは無くても口喧嘩に陥ってしまう。それだけ仲が進展しているのだが。

じゃあ自分のお菓子でリヴを喜ばせてみたい!
奮起する主人公は予めリサーチしておいた、リヴの好みを反映させたオリジナルレシピを試行錯誤の末に完成させる。
リヴはあれから店に顔を出さず、謝りたいけどプライドが邪魔をしてしまっている。覇気がないリヴはスクールでもミスを連発、スランプとなりお菓子が作れなくなってしまった。

「ボクの心に割って入って来たド素人なのに...謝りたくて...会いたくて...」

意を決してリヴが住まう豪邸へ向かう主人公。当然ガードマンに静止されたがリヴの命令で豪邸内へ入る事を許される。
初めて入った女の子の私室...それが北欧系のお嬢様...ドキドキしながら主人公から謝罪し、世界で一つだけのお菓子を「仲直りしたい」とプレゼントする。
やっぱり素直になれないので「キミが謝るのなら許してあげないこともない」とツンデレ発揮させながら食べた、そのお菓子は評価するに値しない味.......であると舌は判定を下したのに心は「美味しさの理由が分かった、今のボクにこの味は絶対作れない」と初めて人前で泣きながら残さず食べ終わる。

復活したリヴはスクールで友達を作りたい、本当はずっと欲しかったと少しずつ素直に行動していく。他人の評価も真摯に受け止めながらお菓子へ反映する事が出来るようになった。
彼のバイトする店へも毎日顔を出し、ツンツンしながらも内心デレデレしながら会話とお菓子を楽しんでいく。

もっとリヴを知りたい、度胸を出して主人公は「休日に会えない?」とお出かけ.......デートのお誘いをしてみたら、勿体付けながらもOKしてくれる。「ボクはキミと違って暇じゃないんだけど、そこまで頼まれたらイジメてるみたいだからね、少しだけ付き合ってあげるよ......」

地元以外の洋菓子店を回ったり、ゲーセン未経験のリヴに音ゲー教えたり、彼の提案で北欧雑貨店へ行ったり。
お菓子以外でもめいっぱい楽しんでしまい、あの店のお菓子を食べられるよりも『彼に会うのが楽しいから、あの店に通っている』と自覚してしまうデート終了間近。
次の休日も遊びたい...驚く程素直なリヴに仰天しながらも主人公は承諾する。
早く会いたくて、休日になってと、気持ちの抑えが利かないリヴは彼への好意を認めながら、身体の異変に気がつき初めての自慰をしてしまう。

二度目のデートが終わり、購入した洋菓子を主人公の家で食べたいと、大胆な発言をしたリヴ。
狭い一人暮らしアパートに若い男女が...このデート終わりに告白するつもりだった主人公、まさかまさかと脈がうるさい心臓を宥めながら、隣で座るリヴのおっぱいが腕に当たる。
もう無理だ......主人公はリヴが好きだと想いを叫べば、響き合ったようにリヴも「あなたが好きだよ」.......初めて"キミ"ではなくなった。

少しずつ身体を触りあいっこ、優しくキスをしながらいっぱいギュッとしてくれる主人公へ、言葉に出来ない感動でまたしてもリヴは泣いてしまう。キスをして泣き止ませたら、頭を撫でられたら最初こそ抵抗するも次第に「もう止めるの?」「ボクを撫でるなんて今しか出来ないよ?」と、自分から求めていく...