小説が出来るまで(オシエ流)

偶には小説活動している身として、それっぽいの書かないとだわ。

 

 

俺の彼女はロリ巨乳で動画配信者でクラスメイトで銀髪ツインテオッドアイで紐パンで中二病!」

 

①ヒロインを決める。

 

・まず盛り付けたい「属性」とかですね。凍依ちゃんなら『おっぱい大きい、中二病、YouTuber的な配信者、銀髪ツインテールオッドアイ』など。

盛りすぎィ! ですが、実は凍依ちゃんは「イラストの方が最初に出来上がった」キャラなのでした。なので他の作品ではこの①の手法は異なってます...そのイラストから物語を広げたいと思った訳です。

 

追加で『主人公の同級生、正体は地味』なども追加していきます。やはり盛りまくってますね。同級生で銀髪って、エロゲとかでは普通ですがSFな世界観では無いし配信者設定が活かせるので、ウィッグとカラコンの設定としました。地味なあの子が裏では...な二面性も強調させたかったので、あくまでも素の凍依ちゃんは黒髪ショート眼鏡の地味子です。

 

②主人公を決める。

 

・名前は現実では居ないであろう設定にしましたが、何となくお金持ちっぽいニュアンスです、領って付くと。実際は極々平凡。自己投影型主人公を狙っていたので、容姿や服装などは言及しませんでした。凍依ちゃんと比べて設定周りはスッキリさせてます。

この時点で「キャラは二人だけでいい」と決めました。凍依ちゃんを好む人にはトコトンまでに引っかかるくらいの意識で書きました。ヒロイン多い方がエロでは有利なのかもしれませんが、自分は少人数に絞りたい派なのです。5人も6人も設定作っても活かせそうにないので。

 

③どうやってエッチさせるか。

 

・何らかの事件がなければどちらも話しかけることはありえないです。(コミュ障で空気なので)

そこで『同じゲームを取ろうとして手が触れ合う』をトリガーとして設定。手と手が~は古来からの使い古された演出ですが、スムーズに進ませる為です。気をてらえばいいと言う訳ではありません。

その後、配信者として身バレした凍依にレミヤ君は「どんな感じで配信するのか見たい」とお願いします。強引なんですがこうでもしないと話は進みません、正体がバレる、コスプレ配信者としてあまりにも避けたい事態です、情報を握っているのでレミヤ君を少し強気に動かしてみました。実際は彼にバラす度胸もありませんし、この時はエッチするなどと思ってなかったでしょう。

 

エッチは勿論、お互いが初めて同士。しかし背面騎乗位という折角のおっぱいが隠れてしまいかつ、凍依ちゃんの表情も窺えない残念な体位で終わってしまいます。

早い段階でセックスを完了させ、すぐに恋人となります。もうセックスしたし、しかも逆レイプに近い状況だったのでレミヤ君は「絶対断れやしない」と先程よりもさらに強気に発します、「俺の彼女になれ!」と。彼女を得たことで今後もセックスが約束されたので、残念体位で(このシーンではね!)もうオシマイではなくなりました。まだ凍依ちゃんにはして欲しい物は山ほどありますので、これからのお楽しみとして期待させます。

 

④やらせたい(書きたい物)を詰め込んでいく。

 

・美少女台無しのフェラ、おっぱいデカイのでパイズリは確定でしょう! 体位だけでもラブラブ正常位から責めサド寝バックなど、ラインナップには困りません。凍依ちゃんは性欲が強いマゾ設定ですので「あれしよう! これしたい!」と彼氏をゲットしたから、積極的に行動するようになります。でも学校では相変わらず空気眼鏡ちゃん、こうしたギャップも定期的に日常シーンを挟んで演出させます。

 

最初に前戯なしでセックスさせたので、順番が変ですが本番体位複数→フェラ→パイズリという流れにしました。これは自分が書きたい物を後に後に取っておいたのもあります。レミヤ君に「本番以外もしたい」と言わせておいたので、絶対にフェラパイズリはさせるので安心してくださいと、催す役割になったかな?

 

⑤配信者やゲーム好きな設定を活かすシチュを挟む。

 

・配信しながら騎乗位したり、駅弁しながらゲームさせました。中二モードのセリフを考えるのは大変でしたが、勢いで押し切った感じですね。

 

⑥互いの家族はどうするか?

 

・結論から言えばどちらも設定だけの存在で、作中では姿を現しませんでした。「凍依ちゃんは学年トップの頭脳で、1位をとり続ける条件で一人暮らしを許されている」は配信者として必要な空間及び、特に必要の無い家族を出さなくて済む方法でした。

 

⑦物語の結末は?

 

学生なので卒業させて、その後二人はどうなったのか? までを書くと定めます。

こうすれば終わりと決めておけば、中盤の骨組みも少しずつそれに繋げようと動かせます。レミヤだけの彼女で配信をする必要が無くなってしまったので、丁度良いイベントとしてクリスマスに引退という形に決めました。逆算して11月から始めます。

外出デートも候補にありましたが、アウトドアに向いてない性格の二人ですし、ウィッグを被った状態が少ないと表紙詐欺になってしまうので、お家に閉じ込める必要もあったので今回は諦め。あの二人は部屋でゲームしてた方が似合うし。

 

こんな感じかなぁ。プロットは作っても書いてる途中にちょいちょい変更する場合もありますが、大まかな筋は変えません。辻褄合わせは得意です(汗