同人音声風、蒼鋼少女-Blue Aggression序盤の(多分二話くらいの)シーンから抜粋

:序盤シーン意識

(主人公が野生のポケモンキャタピーやらビードルやらにコメットパンチを命じられる。手持ちになっての初戦闘、メタグロスとてレベルが低いので覚えてはいない)

 

 ……覚えておりませんが。マスター、図鑑でわたしのステータスを確認、しましたよね?

 

(野生とは視線を外さずに、無表情のまま)

 

 してないんですね、詳細を確認せず遂行出来ない指示を与えられても困ります……仮に覚えていても不効率です、相手の力量も少しは考えてください。

 

(シーンは変わり、ポチエナが出現しねんりきを命じられる)

 

 はい? タイプ相性をご存じで無いのですか??

 

(腕を組みながら振り向く、表情こそ変わりないが声色は呆れている)

 

 前途多難ですね、命じられる側の気持ちも考えてください……何故呆れているのか、理解して下さいね?

 

(言いながら一時退却、図鑑を確認させる)

 

 毎回同じ事をされてしまったら、わたしは堪った物ではありません。……はぁ、ゴコクマイ博士は何を想って「一緒に行ってくれば」など……

 

(大きくため息をしながら、図鑑の相性ページまで開いてくれる。このダメマスターはわたしが導かなければ、使命感が浮かんでくる)

 

 あなたを一流に育て上げる、目標が出来ました。ポケモンが人間を育成する、逆でもまぁいいですよね? それだけあなたはトレーナーとして、全くもって底辺なのですから。

 

(毒連発の冷たい感じに)

 

 曲がりなりにもわたしのマスターになってしまったのです、相応しい技量と知識は得ていただかなくては困ります。実戦だけでなく

 

(眼鏡をかける)

 

 わたしが講師になりますので、講義も毎日していただきますよ?

 

(少しドヤ顔っぽく)