メダロットガールズミッション『アークが三体、来るぞ! アークアイズ・アルティメット・ビートル-偉大眼・究極・兜虫』

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唐突に始まるアークビートル純正対決。

誰かが使い始めると瞬く間に他のプレイヤーもアーク! アーク! アーク!

 

.........どういう事なの?

 

元はといえばフォロワーさんの一人が、修行のためにアークビートル純正で潜る事があって、面白そうだなと自分もアーク純正で潜ってみたら半年後の現在に到った訳です。

そこから時々暗黙の了解のような雰囲気で、アークで潜るとアークで応えるロボトルが「口裏を合わせる事も無く」高火力銃撃戦となるのって凄くないですか?

 

主に自分含めて3名程が普通だったのですが、昨晩は何と6名もアーク純正で潜っておりました! しかも決して崩さなかった愛機の構成を崩してでもアークで参戦しておりました!

 

使えるパーツがアークで固定されていたとしても、メダルとメダリアのカスタマイズ、そしてプレイヤーの技術に勝負勘、読み合い、フェイントを交える心理戦など...

 

そこには「純正同士だからこそ」の灼熱に燃えるロボトルがありました。

ガルミが如何に奥深いか再確認できましたね。

 

この記事では手引き、という程ではありませんが、アーク対決で意識している事や戦術などを書いていこうかと思います。

 

●パーツ詳細

頭パーツ「プロミネンス」

 

最強の火力兵器。

フルチャージまでの時間が5秒近くかかってしまいます><

MFが充分溜まっている時にブチ当てれば、どんなパーツも蒸発させる程のバ火力ですが相手は純正アークなので、少々オーバー火力だったりする。

が、中途半端に相手の脚部だけ装甲が削れている状態で撃った場合、脚部破壊は出来ますが頭装甲が削りきる前に破壊演出となるので、場合によっては当てる=勝てる状態にはなりません。

言うまでも無く欠点は冷却が劣悪な事。55秒はOMに頼らないと2発目は基本ありません。逆を言えばOMがあるので「どのロボトルも2回は撃てる!」

最初にとりあえずブチ込んでしまえ派と、温存する派で別れております。

 

右腕パーツ「イグニッション」

 

9とは異なりガルミのパワーライフルは使いにくいです。

ですが純正対決なので四の五の言ってられません、当てましょう!

火力は流石アークビートル、メダリアで補強していなければ右と脚のどちらかは一撃で吹っ飛ばせます。

発射時に脚を止めてしまうのでいい的になりかねませんが、当てればかなりの損害を押し付けられるハイリスク・ハイリターン。まるでこの機体を体現した腕だぁ...

 

左腕パーツ「エクスプロード」

 

多くのプレイヤーがメインとする武装

プロミネンスが一撃必殺、イグニッションが大死一番のギャンブルならば、こちらは塵も積もれば山となるでしょうか

...塵にしては火力がありすぎますが。

充填(弾数)が非常に多く安心して連射できます。ただ集弾性はそれ程高くありません。メガガトリングなのでパワーライフルと同じく脚を止めてしまう欠点もあります。

アーク純正では「束縛の症状が付かない(例外あり)」ので金タコでのメタられはありません!(ほんとぉ?)

射撃武器ですが至近距離の方が威力が出る(当てやすい)のはお約束。

その削り性能は尋常では無く、パーツが全て健在でも頭装甲を著しく減らされてからの逆転も多発します。

 

脚部パーツ「ファイアワーク」

 

純正ロボトル以外では滅多に見かけない脚部ですが、性能は高めです。

歩行速度が二脚トップクラス、相手にダッシュを強要させる事が出来ると思います。

ダッシュ性能も悪くはありませんが冷却が少し気になります。なるべく充填1つは残しておきたいです。

とは言え、色サーカスや色キンドグーやアンブッシュなどを使い慣れているプレイヤーからすれば(ようするに何時ものメンバー)物足りない性能ですね...装甲低いからパワライワンパンですし。

 

次にオススメのメダルとメダリアのご紹介。

純正ロボトルでの自由枠ですからね、吟味したいですね!

 

●メダル

ニンジャ

 

MFチャージ速度は少し遅いですが、全体ダメージは強力です。

これを発動する頃には良い感じに装甲が削り取られているケースが殆どなので、当てたら勝てる択を増やせます。

クリティカルで脚部狙いなのもグッド。高機動低装甲なアークにとって脚部破壊は致命的です。

 

キャット

 

束縛使われないと安心していた者へ下される天誅

まさかの束縛付与でエクスプロードがカスパーツとなってしまいます。

とは言え、MFチャージ速度がニンジャと同じなので序盤で撃たれる心配は無いのですが。

アークでアークをメタるつもりならいいですが、プロミネンスやイグニッションはそもそも単発なので、案外メタにはなっていなかったり。

それでも攻撃範囲の絶妙さと全体ダメージを評価してます。

 

サムライ

 

後述のゴリラもですが、相手のプロミネンス発射に合わせて放つと無敵モードでやり過ごせ、かつこちらのMFは当てる事ができます。

射程が長くて素早い軌道が生きておりますね。MFゲージが溜まり易いので気軽に撃てるメリットもあり。

 

ゴリラ

 

使用感はサムライとさほど変わりません。良く見たら性格も同じだったり。

こちらは発動から発射までのラグを利用して、OM中の時間稼ぎにも活用できます。

OMアークのメガガト猛攻は強烈なので1秒でも稼げるのは、普通のロボトル時よりも恩恵感じてます。

 

プロミネンスを最大限活かせそうなトータスメダルは、MFのパワーが弱いしプロミネンスに特化しすぎると汎用性を損ねるので今回は不採用です。

まだ使ってませんがライオンメダルも強いと思います。

ドラゴンは書くまでもないので除外。

 

●メダリア

全威力アップ改

 

無難にオススメ。全てが攻撃パーツなので相性ヨシ。

 

スピードスター改

 

追いかけっこを制したいなら。

 

全冷却改

 

こちらは長所を磨くのではなく、短所を補うセレクト。

 

各部装甲改

 

全装甲でないのがミソです。本来は壊れるイグニッションの一撃に耐えたり、メガガトの削りに多少強くなれます。

画像のアークは昨晩使ったセッティングですが、エクスプロードの生存を確保したかったから左腕装甲改にしております。

 

 ●戦術一覧

 

その壱:待ち伏せイグニッション(置きイグニ)

 

相手の攻撃を上手いこと壁でやり過ごし、近寄って来た相手の出現タイミングを呼んでボタン入力しておきます。

見つけたと思ったら痛すぎるパワライを食らうので、堪ったものではありません。

アークは全性感体ならぬ全身硬直で隙だらけのメダロットなので、リスク覚悟で立ち回る方が強みを活かせると思います。

 

その弐:慣性イグニッション

 

別に「ギャアアァッ!」とかタイヤが道路を滑る擬音はありません。

OM中の超速移動活かしてジャンプしながらパワライを撃つと、飛行脚とパワライの組み合わせに近くなります。

先行入力で不意打ちワープされるような物なので、相手がOM中でなければ有効だと思います。ワンチャン狙いましょう。

 

その参:王者は引かぬ! 媚びぬ! 省みぬ! 

 

これはもう「意地の張り合い」です。

メガガトは特性上脚を止めてしまいますが、仰け反らないメリットもあります。

つまりメガガト同士が撃ち合いを止めなければ...どちらかのパーツが壊されるまで延々とメンチ切り(角ぶつかってそう)しながら左腕の「拳」を撃ち込む事になるのです!

「俺は絶対お前のパーツを壊す!」気概がこれでもかと感じられる戦術(ていうか意地)ですね。お互いに察してこの状態になるのはわりとあります。

 

その四:挨拶代わりの重砲弾

 

やり方は簡単です!

ロボトルファイトの宣言と同時に右腕を連打させます!

早くボタンを押した方が相手のパーツを破壊できます!

全く同じ早さでボタンを押していたら、昨晩はお互いの脚が同時に吹き飛ぶとても面白いスタントシーン(ていうかコントに近い)がありました。

開幕からの5秒間だけでいいからビデオ録画したかったくらいです。

ただリスクもやっぱり高く、必ずしも相手が応じてくれる訳じゃないです。

虚しく躱されながらパワライ返しなんてされると超不利になります。

 

その五:プロミネンス・X・カウンター

 

大層なネームを付けましたが「相手のプロミネンスを躱してプロミネンスを撃ち込む」だけです。

それが難しいんですけどね、絵面がド派手なのもアーク対決の醍醐味です。

これはもうカウンター決めた方が勝つので、隙のデカさも相まって最後の最後まで気が抜けません。逆に大逆転を派手にキメられるのもアークの醍醐味その2です!

 

その六:プロミチャージフェイント(プロミネンス・コミュニケーション)

 

多分これが1番常人からすれば意☆味☆不☆明。

事あるごとにボタンを押して「プロミネンス撃っちゃおうかなぁ~?」と威嚇しつつ「やっぱりや~めた!」とボタンを離す...を繰り返します。

グァ、グァ、グァ、グァとか、グァァァァ...だったり、ロボトル中の二人だけしか分からない謎のコミュニケーションでもあります。

誰が言い出してからやり始めた訳でもないのって凄いと思います。

とりあえず押しとけな感覚で気軽にフェイントしながら動き回って、メガガトを撃ち込んだりする使い方もありますが、本当の恐怖は「どうせフェイントだろ?」とタカを括っていると本当にプロミネンスが飛んで来る事です。

本来の使い方を思い出した瞬間には消し炭にされてます。

仲良しだった相手に突然殴られた気分になりますが、アーク対決とは正攻法でぶつかり合う方が珍しい心理戦なので致し方在りません。自分も常習犯です^p^

 

その七:なぐる熟練度100

 

ガールズミッションでは全てのメダロットが格闘機体となり得ます。

片腕が壊されるのは寧ろ動きやすいぜと、殴り一発からのパワライのデメリットなしコンボが凶悪で、パーツ破壊は免れません。

ティンペットパンチから入れば隙が無くなるんですね~と感心してる場合じゃないです。

銃撃戦の裏では鍛え抜いた「鉄拳」を今か今かと、振るうべく刻を待って疼くアークが居ると忘れてはなりません。

頭だけ残った状態でノーガードの殴り合いでケリが付くのもご愛敬。

 

アーク純正ロボトルをしていると、毎戦のようにネタや戦術が転がり込んでくる気がします。

隙が大きいデメリットをプレイヤーが補い、長所の破壊力を押し付ける、その高火力で常に逆転を狙える...

動作は大胆に、心理戦では繊細に、その概念全てを吹き飛ばすプロミネンス。

 

たった一体のメダロットでここまで遊べてしまいます。

そう、ガールズミッションならね!

まだまだ盛んな熱帯の海へダイブして真の「王者の機体」となりましょう。

 

(それはアークDだろって)