とても為になるし参考になるブログ様。
★ドロシー
仲間になったら敵だった時ほどの攻撃力を感じにくい子。
それは通常攻撃の話であり、スキルは攻撃的なものがたっぷり揃う。
反撃無効、行動順を遅らせる、HP吸収など有用ではあるのだが同時に、強烈なデメリットも付与されてしまう。
ドロシーを運用する時はどうあっても向き合わなければならない、トリッキーで安定感はちっともない。
最も使いやすいスキルはハラキリ侍か、後半の（加入がそもそも後半だけど）雑魚的ならオーヴと装備を万全にさえすれば、ほぼ一撃で倒せる威力を叩き出せる。
他キャラの最強技レベルの火力が消費SP13で出せるのだから、かなりコスパがいい。
気になる代償は自らのHPを削ること、一回攻撃すれば１/４が減ると思ってくれたらよい。
HPが減った状態で痛いをもっと！ を使えばさらなる火力で相手を木っ端みじんにできるが、HPが減っていればそれだけドロシーは危険な状態になっている...
すぐに回復させたいところだが、回復すれば痛いをもっと！ の火力が下がってしまう、ハラキリをメインにするのがやはり無難だろう。
最高のリスキーを味わいたければ、HP１を維持したまま隠者のオーヴを作動させて行こう。くいしばりのスキルで一度は死を免れるが隠者をセットしておくに越したことはない。
防御面は最低クラス、前衛とは思えないほど低いがドロシーの痛いをもっと！ とは噛み合ってもいる、捻くれた組み合わせ。
飛行タイプでステージを選ばず、ＭＯＶＥやＪＵＭＰも平均を上回るので移動には困らないだろう。
オススメなオーヴは隠者のほかには孤独、決死、死角、どれもドロシーが最大の力を引き出せるので是非とも装備させて暴れさせてほしい。
アーチボルトがいるとさらに「保険」が増えるので、可能であるなら一緒に出撃させてあげよう。
★ダンテ
クラウスの後釜的存在。
ステータスは全体的に高め、守護神で守りを固めつつ前方や周囲など攻撃範囲が優れるスキルで迎え撃てる。
SPを吸収する珍しいスキル、ソウルイートがあるので実質的にSPは無限。
さらにHP吸収までもあるのでかなり粘り強い、同期のドロシーと比べて派手さは無いが堅実に戦っていける。
好感度を最大にすればあの「たたみかけ」も習得できる、大きなセールスポイントであり無限のSPを持つので強力なスキルを連発して、一掃するなんて戦い方もできる。
壁役適正が高いがアーチと比較して、反撃無効やデバフをかけられるのは同じだが範囲攻撃に優れているのはダンテ。
いっその事二人同時に出撃させてガチガチに前衛を固めるのも面白い。
そんな彼だが移動力はかなり悪い、好感度最大ではない時のアーチと同じく「壁役なのに全然ターンが回ってこない」「みんなに追いついたらバトルが終わっていた」が起こりやすい。
もう少し尖った部分が欲しかったところである、背水の陣はぜひドロシーと交換してあげて欲しい。
移動力の無さが本当に足を引っ張っているので、ムーブリングⅡで補えばアーチに負けず劣らずの使い勝手になってくれるはず。アクセサリは姫巫女ブロマイドで防御面を上げれば完璧か。
★モルディモルト
最大の特徴でもある胡蝶の夢が、どうしてもステージに左右されてしまうのでこの順位。
常に人形が作れればデコイになってくれるが、ステージによってはクソの役にも立たない落とし穴やら渦潮やらしょーもないものしか作れない。
明確なまでも不安定さにより、どんなステージでも安定して活躍できるヒルダやリゼットと比べたら、やはり扱いにくさは否めない。
浮遊タイプなのはとても強く毒や砂地に足を取られないのは利点だが、肝心の移動力が最低なので大半のユニットから出遅れてしまい、敏捷も低いのでターンが回ってこない悪循環。
魔女らしく魔攻はかなり高く、たくさん...盛るのはブーストもかかって大ダメージが期待できるのだが、如何せん覚えるのがちょっと遅すぎる。
大地を...盛るも威力は高いが消費SPが多めで範囲も狭いと、あまり褒められない。
魔女と言えばの合奏もイマイチな性能、SPの回復はリゼットでも間に合ってしまうし、睡眠は行動不能の劣化なのでポポでいいじゃんとなってしまう。
...可哀そうなところばかり書いてきたが、強いステージでは本当に強くなる。
福音使徒、ジゼル、ゼノ、ラスボスのイヴ、真のラスボス相手に使えないのは残念すぎるがそれでも強敵揃いのステージではデコイ人形が生み出せる。
この人形はそこそこ耐えてくれるので、ボスどもが引っかかってくれている隙に後ろからザクリといったり、回復をして立て直すことができる。１ターン、２ターンの隙を生み出せるのは実質的にボスはムダ行をしているも同然なので、何度も言うが強い時は本当に強い。
恐らく常にデコイ人形が生み出せたらTier１行くか、行かないかくらいにはなっていた。
元気玉は攻撃を上げられるが範囲が直線状なので少し扱いにくい。
後はよろしく...は周囲の味方に３つのbuffがかけられるのは強いのですが、モルディ自体が行動遅いので周囲に誰もいない事が多い...
やはりモルディの強みの大半はデコイ人形である。なるべくならムーヴリングを付けて強引に味方と足並み揃えられるようにし、敵が密集している場所へデコイを立てたい。
★サクヤ
ステータス自体は全ての能力が高く、ステータス合計値では全ユニット中２位。
圧倒的なステータスと裏腹にどうにも扱いにくさが目立つ。
引用元のブログ様でも語られていたが、サクヤは抜刀と納刀を使いこなすアタッカー。
戦況に応じて使い分けると言えばカッコイイが、裏を返せばスキル枠の６つのうち３つしかそれぞれの状態で使えない事となる。
納刀では機動力がグンと下がるのも大きなマイナス、折角のＭＯＶＥ５も最低クラスに落ち込み反撃の特性も納刀しなければ効果を発揮しない、特性まで抜刀か納刀かでどちらか片方しか発動しない。
非常に勿体ない事をしている、スキル枠がもう少しあったらこんな事にはならなかっただろう。
ステータスが高いと言っても魔攻はゲージを消費する歌なので、正直あってないようなものである。サクヤは普通に刀で攻撃した方がダメージ出るし...
魔女特有の合奏も微妙、絶対会心は強いけど「その会心を出したいのはサクヤ自身」
モルディよりも下になってしまったのは、納刀・抜刀の使い難さと能力値が活かしきれていない点。
とはいえ攻撃力は高いので普通に前衛として戦わせて、敵が集まってきたら納刀して戦えば移動力低下はあまり気にならなくなる。
動ければ強い、動かない敵相手には強い、随所の大天使やオチュー、ラスボスのイヴも動かない相手なので連続ヒットのツバメ返しや、最強スキルの一刃終端の固定５００ダメージが光る。
オーヴは命中をセットするとツバメ返しの命中率の低さを、納刀時のSP消費の激しさは魂吸で補えるかもしれない。
アクセサリのオススメはやはりムーブリングか？
★ヴェロニカ
Tier２以降のキャラはどこかしらで使い勝手の悪さが目立つ、ヴェロニカもそんなユニット。
初期レベルが高くさぞや頼りになるかと思いきや、そんな時期はわりと早めに終了してしまう。
スキルで全ての属性魔法を扱えるが、致命的な事に敵一体にしか攻撃ができない。
...これが範囲だったらもっと評価はあがっていた、一応範囲攻撃事態は超兵器オーディンで行えるが、セールスポイントの属性攻撃ではない。
消費SPが妙に多いのも残念で、威力は高いが所詮単体攻撃だしガス欠も早い。
SPチャージでもちょっと補いきれないし、魂吸で回復しようにも通常攻撃がリゼットと同じものであるし、ヴェロニカは前線に出るキャラでもないので厳しいものがある。
やはりというか敏捷も低い、天使に特攻のある特性はあるが倒すなら他のキャラでも間に合っている。
防御も低いし移動力も低い、魔功は相当に高いが範囲ではないので活かしきれないと、強そうな設定に反して残念なユニット。
予防接種は名の通り状態異常の予防を付加するので、もしかしたらイヴや天使の領域に対して役に立てるかもしれない。
★キース
ストーリーではブレない姿勢がカッコよかったが、戦闘能力となれば別の問題。
まぁ...ステータス低いしスキルも強いとは言えないものばかり、困ってしまう。
遠距離攻撃が豊富なのでステージによっては一方的に攻撃はできる、ＭＯＶＥも高めなのはいいが敏捷がなんでこんなにも低いのか。
弓キャラは残念ながらツワモノであるポポがいるので、そちらで間に合ってしまう。
最強スキルの王の謁見は威力は高いが、なぜか弓なのに射程が１しかないネタスキル。
状態異常＋と盲目や火傷を付与できるスキルと組み合わせて、状態異常のエキスパート...はののかでいい。
解錠ができるのは便利である、でもそれくらいしか利点がない...後衛にしては防御面はそこそこ高めだが、なんだかなぁ...あくまでも後衛基準。
火力だけでもブチ抜けていたら強かった気がする。
★ユアン
残念ながら最弱候補。
解錠ができるのはキースと並んで便利、序盤はユアンしかいないし。
攻撃はそれなりに高い、序盤は狙い撃ちしていればアタッカーとして役に立つ。
...悲しいかな、強力な魔女やらののかが参戦したら出番がグンと減る。
盗むならラスティでいいし、ヒールデリバリーは中盤以降は回復力不足、特性も戦闘に直接影響するものは少なく、攻撃以外のステータスも低いと足掻くことすらも厳しくなる。
一応SPデリバリーでSPを回復できるので、アルトやサクヤに使用して強力なスキルを連発してくれる...ように働けるかもしれない。
